ホームページを作る前に考えたい、3つの目的と方向性〜まずは、ベイビーステップから〜

ホームページを作る前に考えたい、3つの目的と方向性
こんにちは。428DESIGN(ヨツバデザイン)の林彩実です。
「ホームページを作りたい気持ちはあるけど、まだ具体的なイメージが持てない…」
「何を載せたらいいかわからなくて、ずっと止まっている…」
そんな声をよくお聞きします。
でも大丈夫です。最初から全部決まっている人なんていません。
まずはベイビーステップとして、『目的』と『方向性』を考えることから始めてみませんか?
なぜ、作る前に目的と方向性を考えることが大切なの?
ホームページは、名刺のように“とりあえず持っておく”だけでは効果を発揮しにくいツールです。
逆に、目的がはっきりしていれば、それに合った構成やデザインが自然と決まっていきます。
たとえば、
お問い合わせがほしいのか
SNSでは伝えきれない情報を載せたいのか
ブランドのイメージアップを図りたいのか
目的が違えば、見せ方も変わってきます。
ホームページの目的は、大きく分けて3つ
ここでは、よくある3つの目的と、その方向性についてご紹介します。
- お問い合わせ・集客が目的の場合
→「動線設計」がカギになります
こんな人におすすめ
商品やサービスを販売している
お客様からの相談や依頼を受けたい
営業の窓口として機能させたい
この場合は、以下のポイントが重要です。
トップページにサービス内容を簡潔にまとめる
お問い合わせへの誘導を明確にする(ボタンやCTA)
実績・お客様の声など、信頼を得られる情報を載せる
- 情報発信・ブランド構築が目的の場合
→「世界観」と「共感」が大切
こんな人におすすめ
作家さんやクリエイター、フリーランスなど
想いやストーリーを伝えたい方
SNSと連携しながら活動を広げたい方
この場合は、以下のポイントが重要です。
デザインで世界観を統一する
ブログやお知らせで日々の発信を継続
自己紹介や活動のきっかけなども丁寧に紹介する
- 情報整理・信頼強化が目的の場合
→「安心感」を与える構成に
こんな人におすすめ
SNSや口コミである程度集客できているが、不安を感じさせたくない
名刺にURLを載せるために最低限の内容を整えておきたい
価格やサービス内容を明確にしたい
この場合は、以下のポイントが重要です。
サービス内容・料金をわかりやすく表記
運営者情報(顔・名前・想い)をしっかり伝える
Q&Aやお問い合わせのしやすさも意識する
「まだ決まっていなくてもいい」からこそ、プロに相談してみるのも一つの手
目的や方向性が決まると、サイトの構成もグッと具体的になります。
でも、最初から100%明確である必要はありません。
428DESIGNでは、お客様との対話を通じて、
まだぼんやりしているアイデアを、一緒に形にしていきます。
まとめ:目的が見えると、ホームページのカタチが自然と決まってくる
「作らなきゃ…」と思う前に、
「なぜ作りたいのか?」「どんな人に届けたいのか?」
この2つを考えてみるだけで、次の一歩が見えてきます。
どんな小さなきっかけでも大丈夫です。
あなたの想いや活動にぴったりのホームページを、一緒に考えていきませんか?